崇城大学薬学部の学生を中心としたSERVEは、BLS(一次救命処置)の普及を目的として活動しているサークルのことです。
私たちは、WS(ワークショップ)と呼ばれる学生同士で勉強会を開催し参加する形で学んでいます。
他大学との交流やボランティア活動が、とても盛んなサークルです。
時には大勢の医療系学生を前に、BLSについて講義をすることもあります。
このサークルは発足して、まだ2年ほどで新しく少人数ですが日々意識を高め『学ぶ・楽しく・成長する』がモットーに活動しています。
是非、私たちと一緒に活動しませんか?
SERVEの日本語訳は「奉仕する」や「始める」と言う意味があり、そこから選びました。
テニス、卓球、バレー、バドミントン、ほとんどのスポーツに共通することがこのSERVEです。
SERVEをしないとなにも始まらない、自分が動き出さないと始まらないという意味が込められています。
BLSとは、一次救命処置(Basic Life Supportの頭文字)のことです。
BLSは、様々な定義がなされていますが、簡潔に述べると目の前で人が倒れた際に、救急隊が到着するまでに一般市民でも実践できる医療的手技のことです。
この中で私たちはCPR(心臓マッサージや人工呼吸)、FBAO(異物による気道閉塞解除)、体位変換、回復体位を中心に学んでいます。
*日本国内の心臓停止件数は上昇しており、近年BLSの重要性が注目されています。またBLSを一般市民が行うことは法的に認められています。
こんにちは。3年の村上満里子です。
SERVEに入ったのは1年の秋なので、もう1年半ぐらいです。
入る前の私はと言うと、大学の勉強のみでバイトもせず、
でも、SERVEに入ってからの世界は全く違いました。
こんにちは!4年の森祐也です。
僕がこの活動を始めたきっかけは先輩の「今度救急の勉強会あるんだけどいかない?」という言葉でした。
その当時救急の勉強会といわれてもいまいちピンとこなくて、何するんかよくわからんけど時間はあるし参加してみるか。ってくらいで参加を決めたんですが、実際に参加してみて感じたのは参加する前のイメージとはまったく違うものでした。
自分が参加者だった時に感じた感動やうまく言葉では言えませんが、自分の大学生活に欠けていた何かが満たされるような感覚をいろんな人に伝えたいとこの活動を始めてもう1年半が経ちますが、WSに参加するたび未だに新しい学びがありますし、つくづく奥が深い世界だなぁと感じます。
自分にとって毎回新たな学びがあり、素晴らしい出会いがあるこのWSという場所は本当に魅力的です^^
文章を書くのがあまり上手ではないのでうまくまとまりませんが、最後に一番伝えたいことを書きます。
想像してみてください。
目の前で人が倒れたとき、あなたならどうしますか?その人は家族かもしれないし、いつも一緒にいる友達かもしれません。
まったく知らない人ってことも大いにありえますよね?でも忘れないでください。
その知らない誰かもきっと誰かにとって大切な存在です。
その人の帰りを心待ちにしている人がいます。
その人を救えるのはその場にいるあなただけかもしれません。
一歩踏み出すあなたの勇気で救える命があるということを覚えておいてもらえると嬉しいです。
そしてもしサークルやこの活動に興味を持ってくれたらいつでも声をかけてください^^
薬学生にもできることがあります!!!
私たちSERVEは崇城大学、他大学の学生さんや一般の方など少しでも多くの人達にBLS(一次救命処置)を知ってもらいたいと思っています。崇城大学薬学部棟の一階にAED(自動体外式除細動機)が設置されていますが、実際に使わなければならない状況になったらほとんどの人の足がすくんでしまうと思います。そこで、私たちSERVEは日頃からBLSやAEDの使い方を練習することで、もしその足のすくむ場に出くわしたら少しでも前へ踏み出せたらと思っています。
日本国内の心臓停止件数は上昇しており、効果的なBLSを行うことで救われる命がたくさんあります。SERVEなどをきっかけにでもBLSを知っていただけたら幸いです。
index.htmlへのリンク